2012.08
03
(金曜日)
クイズ形式で学ぶクーリングオフ制度
クーリングオフ制度は、原則論の他に例外が多くて、全容を覚えるにはかなりの労力を要します。
僕が講演や研修の講師をする場合も、この法律構成を語りだすと居眠り者が続出してしまうことになってしまいます。(笑)
せっかくの講演ですから、居眠りタイムにしてしまうのではなく、皆さんに興味を持って頂けるお話にしようといろいろと試行錯誤をしました。
そこで、契約学習ネットワークや消費生活相談員としての講演の際には、クイズ形式でクーリングオフの問題を出題しています。
インターネットショップや訪問販売での買い物など、身近な例でクーリングオフが出来るか出来ないかの二択問題を提示して、聴講者の皆さんに考えてもらうようにしています。
すると、「あの契約はクーリングオフできるのに、この契約は出来ないのはナゼ?」という疑問が頭の中を駆け巡るようになります。
それに対して解説をして、該当法律の目的や背景などにも言及しています。
そのクイズの手直しをして、消費者問題サイトのコンテンツに加えました。
簡単なようで意外と奥深いクーリングオフ制度について、理解して頂くきっかけになれば幸いです。
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