恵那南高校で消費者教育の講演
平成25年1月25日(金)に、恵那市役所消費生活相談窓口と契約学習ネットワークの共催で、恵那南高校において「高校生のための契約知識講座」というテーマで消費者教育の講演を行いました。
講演の内容は1月18日に実施した東濃フロンティア高校の講演と同じものです。
講師は契約学習ネットワークの行政書士のメンバーで分担しています。
1.消費者契約と消費者トラブル 遠山桂
2.最近のネットの消費者問題 遠山桂
3.法律・契約について 遠山桂
4.クーリングオフ・クイズ 古家秀樹
5.寸劇【デート商法】
小坂英雄
古家秀樹
橋本あみる
保方多津美
6.悪質商法の手口と救済の法律 遠山桂
7.まとめ 小坂英雄
※講師の敬称は省略しております
講演を聴講した生徒さんの感想をいくつかご紹介します。
「さまざまな被害例を私たちにあわせて取り入れていただきお話くださったので、とてもよくわかりました。また、被害例だけでなく対処方法なども教えていただきましたので、これを参考にこれから身近におこるかもしれない悪徳商法に向き合っていきたいと思います。」
「今日の講話を聞いて、普段聞いたことのあるワンクリック請求やインターネット通信販売、オークションなどのトラブルは、大人や高校生だけにおこることではなく、ゲームでは小学生以下の子供までトラブルに巻き込まれてしまうことも分かり驚きました。」
「クーリングオフについてクイズや劇などを使って教えてもらってとてもわかりやすかったです。とても悪徳な方法があってとても怖いと思ったし、相手のことを考えないで悪い考えをもっている人が多いのも悲しいことだと思えました。」
「トラブルを少なくしたり、消費者を守ったりするため、法律が数多く細かく制定されていることが分かりました。トラブルに巻き込まれないことも大切ですが、巻き込まれてしまったときに法律を理解したり、相談できる機関を利用することも大切だと思いました。」
生徒さん達には、消費者契約について楽しみながら理解して頂いたと思います。
これを機会として消費者問題について関心をもって頂ければ、講演を企画した者として嬉しく思います。
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