ネット営業の遠山行政書士事務所

岐阜県中津川市蛭川2244-2

スマートフォンのトラブル

契約トラブルを無くして顧客満足度の向上を

 

スマートフォンは、従来の携帯電話にパソコンやゲーム機などの機能を取り込んだものであり、その便利さから急速に普及が進んでいます。

IDC Japanの調査では、2011年通年のスマートフォン出荷台数は、前年の約3.6倍に相当する2,010万台となり、全携帯端末出荷台数に占めるスマートフォン比率は53.0%に達しています。
また、Googleの調査では、2011年の日本国内のスマートフォン普及率が昨年の6%から、約3倍の20%に急増しています。
今後も従来型の携帯電話がスマートフォンに置き換わっていく流れが加速しそうです。

スマートフォンは、インターネットを活用してスカイプやLINEなどの無料通話やゲーム・コミュニティ・掲示板・日記などのサービスが利用できます。

このように魅力的なスマートフォンですが、開発期間が短い製品だけに機器の不具合や、複雑な料金体系、新しいサービスの想定外の利用法などのトラブルが起きています。

例えば、OSやアプリのアップデートなどにより所有者が使用をしていなくてもインターネット接続をすることがあり、その消費電力や課金が問題になることもあります。
多機能であるために、従来の携帯電話と比較して消費電力は大きく、バッテリの消耗も格段に早いため、充電をする間隔が短くなっています。
また、インターネットへの常時接続が前提となるため、パケット通信の定額プランの契約が必要となり、月々の通信料が高くなる傾向があります。これが消費者への負担を高くしている面もあります。

また、新しく登場したサービスなので想定外のトラブルも発生する可能性があります。
モバイル機器で使用されるWIFIルートでのインターネット接続にすると、現時点では通信事業者が実施しているフィルタリングを回避してしまうため、有害サイトにアクセスしてしまう可能性があります。
ドラッグや児童売買春など、インターネットで問題になっている違法行為について、保護者の目に触れることなく青少年がアクセスしてしまうリスクも生じます。

スマートフォンのOS(アンドロイド)は無料で使えるアプリが多いのがセールスポイントですが、無審査で提供されるアプリには住所や電話番号などの個人情報を取得するものも多いため、これが架空請求などの恐喝行為に悪用される危険性もあります。

スマートフォンはとても便利なツールであることは確かですが、使い方を誤れば損害も大きなものになってしまいます。
インターネットの利用と同様で、慎重な使い方を心がけることが必要です。

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